二人称の小説 - 14/02/07

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みなさん二人称の小説って書いたことありますか?
わたしはありません。難しいです。けど、読む側としてはとても面白いなと思います。
重松清さんの『疾走』を読んで、そう思いました。

 

5年くらい前に、ネット小説仲間とチャットしてた時に無知なわたしは初めて「二人称の小説」というのを知りました。
それまで一人称と三人称しか知らなかったんですね。

 

その時、仲間からは「『僕』とか『個人名』じゃなくて、『あなた』とか『君』とかで話が進んでいくんだよ」と説明されたんですけど、「???」な状態でした。
それって面白いの?? と思いました。

 

そのあと偶然、主人が重松清さんの『疾走』を持っていたので読んだのですが、ここで初めて二人称というものを読みました。
もしかしたら、以前も二人称小説を読んだことがあるかもしれないのですが、何しろその名称を意識したのが最近だったので、意識してなかったんだと思います。

 

意外に読みやすくて、うまいこと伏線を張ることができて、読者としても面白かったです。
疾走は、登場人物視点三人称で基本的に進んでいくのですが、時折スパイスのように、二人称視点が入るんです。
その中で主人公の少年は「おまえ」と呼ばれていて、神様視点のような二人称スタイルをとっています。あ、これ以降はネタバレになるので控えますね。

 

『疾走』は表紙もすごいですが、中身もエグいです。
わたしだったら表紙だけで申し訳ないけれどスルー確定ですが、主人が持っていたので興味本位で読みました。
上下巻あったのですが、あっという間に読んじゃいました。二人称視点の部分がとにかく面白くて。

 

実際、二人称視点の小説はとても少ないようですね。
伊坂幸太郎さんの「あるキング」という小説が一部二人称で書かれているそうなので、読んでみたいなと思います。

 

重松清さんは、最近では『とんび』が佐藤健さん主演でドラマ化されて、有名になりましたよね。
わたしはとんびは未読で、流星ワゴンと疾走しか読んでいないのですが、この2作のあまりの作風の違いにびっくりした記憶があります。
流星ワゴンは、確かにエグいというか厳しいところもあるけれど、基本的には父子の絆のお話です。
でも疾走に出てくる父親はとんでもないですね(笑)

 

 

 

 

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